「おうちごはん」をより豊かにしてくれる「まどろむ酒器」株式会社新越ワークス 山後隼人さんインタビュー前編

更新日:8月18日

わたしの友人でライター・コーディネーターの木村真悠子さんが紹介してくれた「まどろむ酒器」は、わたしのゴキゲンな毎日に欠かせないお気に入りの食器。そんな「まどろむ酒器」を企画・販売している株式会社新越ワークス スリースノー事業部 山後隼人さんに制作秘話などを伺いました。

株式会社新越ワークス スリースノー事業部 山後隼人 
1993年燕市生まれ。学生時代は野球に明け暮れる日々を送り、東京六大学野球で活躍したい思いで大学に進学とともに上京し、6年間を東京で過ごす。製造業、食の分野とは無縁の生活を送っていたが、「燕のモノづくり」に可能性を感じ、社会人になるタイミングでUターンを決意。祖父が創業者である株式会社新越ワークスに入社し、現在3年目。飲食店向けの調理道具を製造・販売を行うスリースノー事業部で営業、商品開発等を担当。

取材・文・編集・デザイン:今井みさこ コーディネーター:木村真悠子


今井みさこ:まず、「まどろむ酒器」はどんな商品ですか?


山後隼人「まどろむ酒器」は、銅と錫メッキ製で製造され、陶器で有名な岐阜県多治見市のある丸モ高木陶器さんが持っている技術である、16℃以下の温度に反応してイラストが色づく特殊な転写シートを酒器の表面に施した酒器になります。

新潟県燕市は金属加工が有名な地域です。当社では飲食店で使う金網ザルをメインに製造・販売をしています。約10年前から、銅と錫メッキを用いた金属製のコップや酒器などを製造をはじめました。錫メッキの効能はお酒との相性がとてもよく、お酒をまろやかにする、雑味を消してくれる、口当たりがよくなるなどが期待できます。

今井みさこ:新潟県燕市と岐阜県多治見市の得意分野でコラボした商品ということでしょうか


山後隼人:はい。地方創生というとその地方だけ、自社だけでどうにかしようとしがちですが、新しいいいものを作りたいと思ったときに、コラボする、掛け合わせるというのは大切になっていると感じます。


今井みさこ:素敵です。


山後隼人:燕市も多治見市も若い人を呼びたい、海外進出したい、地方創生したいなど、似たような境遇にあります。そんな地方同士のコラボが生まれて嬉しいです。